プログラミング

文系プログラマーがきついと言われる理由を現役SEが解説
【結論:きつくないです】

プログラミング

文系未経験からプログラマーを目指すのはきついからやめた方がいいのかな、、?


文系の学科を卒業し、そこからプログラマーの道を志すうえでよく言われることは、「文系からプログラマーを目指すのはきついからやめとけ」ということでしょうか。


最近働き方改革が進む中でリモートワークの割合が増えてきて、プログラマーに興味を持ち始める人が多くなってきています。


その中で「文系だけどプログラマーになりたい!」という方も多いのではないでしょうか。


結論から先にお伝えしておくと、文系プログラマーがきついということは全くないです(笑)


KOU
KOU

普段現場で働いている私からしてみても、どこを切り取って文系プログラマーがきついって言われてるの?って感じです(笑)




むしろ現役でSEをしている私から見ても、文系未経験でプログラマーを目指す方はとても多いですし、理系だとしてもIT業界は未経験で参入される方の割合が高いため、大半の人は同じスタートを切るためあまり文系理系関係なかったりします。

引用:dodaビジネスパーソンと企業の転職意識ギャップ調査 第5回「ITエンジニア職」


未経験のITエンジニアの需要も増えているんだ!



IT業界の人材不足もあり、文系未経験でもプログラマーとして活躍できる場所はますます増えてきます。


ということで、今回は文系からプログラマーを目指す方向けに、文系プログラマーがきついと言われる理由から、プログラマーになるために必要なことを詳しく解説していきたいと思いますので、是非最後までお付き合いください。


この記事を読んでわかること


・文系プログラマーがきついと言われる理由

・文系プログラマーが活躍していくために必要なこと



文系プログラマーがきついと言われる理由



ではなぜ文系プログラマーがきついと言われるようになったのか、「実際はそうじゃないんだよ!」という現場から見た意見も踏まえて解説していきます。

文系プログラマーがきついと言われる理由


・プログラマー = 理系の仕事だと思われがち

・プログラミング言語にアレルギー反応を覚える人が多い

・プログラマーはスキル至上主義だと思われがち

その1:プログラマー = 理系の仕事だと思われているから

文系の人がプログラマーになるうえで、このような考えを持ってる方は多いです。


日本の教育制度的に、プログラマーやエンジニアを目指すための情報系学科が大体の場合理系の学科の中にあり、文系の人にとっては選択肢にも入らないような分野のため、このような考えが生まれてしまうのではないでしょうか。


また、IT業界での仕事内容が、数字や難しい記号をたくさん使っているという印象が強く、文系の人が敬遠してしまいがちなことも理由の1つとして挙げられます。

その2:プログラミング言語にアレルギー反応を覚える人が多い

文系でプログラマーを目指す人の中には、実際にプログラミング言語を見たり触ったりしたことがある人もいるのではないでしょうか。


そういった時に感じるプログラミング言語に対してのアレルギーが、文系プログラマーがきついと言われる理由でもあります。


確かにプログラミング言語は独自に書き方や使う数字が分かれていたり、コマンドだけの画面で難しそうと思う方も多いと思います。


ですがそれは文系理系に関わらず言えることで、理系でプログラミング言語が苦手な方もたくさんいますし、文系でもその人の好きなプログラミング言語を見つけることで、プログラミング自体が好きになる方もたくさんいるのです!

KOU
KOU

私の同期にも文系未経験で入社し、現在はプログラマーとして最前線でばりばり働いている方もたくさんいます。

その3:プログラマーはスキル至上主義だと思われがち

「プログラマーはプログラミングスキルを磨いて、プログラミング言語をたくさん扱えさえすればどの業界でもやっていけるでしょ!」と思ってる方。それは違いますよ!


まあもちろん、プログラマーを目指すうえで持っているスキルが高いことに越したことはないのですが、実際IT業界で働いていく中でプログラミングスキルと同じくらい求められる能力として挙げられるのが、「コミュニケーション能力」です。


IT業界で働いていくためには、クライアントとの会議や、チームでのプロジェクト進行が最も大切になってきます。


また、プロジェクトの中でプログラミングを用いた開発という工程は全体のほんの1部でしかなく、要件定義や設計、開発後の運用などクライアントとの意見交換が伴うことがほとんどなので、IT業界で働いていくために「コミュニケーション能力」は必須のスキルになります。

KOU
KOU

むしろプログラミング好きでコミュニケーション能力に長けた文系の人の方が、IT業界としては需要があるかもしれませんね。

文系プログラマーが活躍していくために必要なこと



「文系プログラマーはきつくないんだ!」と思っていただけたところで、実際に文系がプログラマーがこの業界で活躍していくために必要なことを解説していきたいと思います。

文系プログラマーが活躍していくために大切なこと


・プログラミングの苦手意識をなくす

・IT用語の予習をしておく

・ググる能力を身に着ける

その1:プログラミングの苦手意識をなくす

まず第一にプログラマーを目指すとしたら切っても切れない関係が「プログラミング能力」です。


文系でもプログラマーとして活躍していくためには、どうしてもプログラミング能力が必要になってくるため、プログラミングに対しての苦手意識をなくすことはとても大切になってきます。


また、文系理系問わずプログラミング学習というものは苦手意識を持たれやすい傾向にあり、株式会社SAMURAIが行った調査では全体の87.5%の人がプログラミング学習に、挫折や行き詰まりを感じた事があると回答しました。

引用:PR TIMES プログラミング学習者の約9割が挫折を経験 挫折時に「気軽に聞ける環境があればよかった」人が6割に



また、挫折や行き詰まりを感じた理由の中に一番多かったこととして、「不明点を聞ける環境になかった」という回答が全体の約40%を占めていることも分かっています。



文系や未経験の方がプログラマーを目指すうえで1番大切になってくるのが、このプログラミングを学習する環境づくりで、文系や未経験の方は独学よりも、挫折しにくい「プログラミングスクール」を活用した勉強が効果的です。


おすすめのプログラミングスクールは以下の記事にまとめてありますので、こちらをご参照ください。

【2023年版】未経験からでも安心!おすすめプログラミングスクール
未経験からでも通えるおすすめのプログラミングスクールを知りたい!プログラミングは現代社会においてますます重要なスキルとなり、多くの人々がプログラミング学習を始めています。しかし、自己学習だけではなかなか難しいのが現実。そこで、近年ではIT業...

その2:IT用語の予習をしておく

IT業界で働いていく中で苦労することの1つとして、ITの専門用語を理解するということが挙げられます。


IT業界はシステムや業務内容など、様々な場面での横文字が多く、入社1年目は知らない単語があちこち飛び交っていることでしょう。


クライアントとの会議などで、ITの知識に関してクライアントの方が詳しいことも結構あるため、恥ずかしい思いをしないためにも、IT用語の事前学習を心がけましょう。

KOU
KOU

特に、SLAやDNS、ARPなど、単語の頭文字を取った略語が多く使われるため、参考書などを活用して単語の意味を理解しておくことが大切です。

その3:ググる能力を身に着ける

そして最後にIT業界で生きていく中で一番大切と言っても過言ではないこの「ググる能力」

ググる能力とはブラウザで目的の情報を取得するための検索能力のことで、プログラミングは暗記ではないため、わからない部分を自分で調べて解決する能力がとても大切になってきます!


それぞれプログラマーによってスキルの差はあれど、このググる能力さえ身につけておけばいざというときに思いがけない活躍をすることもあります。

KOU
KOU

実際にコマンドのエラーで行き詰ったときに、ググって解決できたという実績を積んでいくことで、徐々に調べるコツなども掴めてきますよ。

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引用:ウズキャリ(UZUZ)



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