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【2023年版】初心者でも簡単!WordPressの一番簡単なバックアップ取得方法(プラグインでの取得方法を解説)

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著作者:macrovector/出典:Freepik


こんにちは、KOU VLOGのこうです。


いきなりですが、皆さんWordPressのバックアップちゃんと取っていますか?

WordPressではバックアップを定期的に取っていないと、プラグインのインストールや更新により、

ブログが動かなくなったりして、記事が投稿できなくなることも多々あります。

また、どれだけ頑張って投稿していても、

何らかの不具合で投稿が全部消えてしまうってこともありえますからね。

kouブログ
kouブログ

えぇ、今までの頑張りが、、、。

そうならないためにも、今からでもバックアップを定期的に取ることをお勧めします。

バックアップの種類

kouちゃん
kouちゃん

確かサーバー側でもバックアップできたよね?

はい。Wordpressでバックアップを取得する方法は大きく分けて3つあります。

1.サーバー側でのバックアップ
2.手動でのバックアップ
3.プラグインでのバックアップ

1.サーバー側でのバックアップ

サーバー側でのバックアップというのは、

契約したレンタルサーバが提供しているバックアップ機能を使用するやり方です。

それぞれのレンタルサーバの「コントロールパネル」にログイン、バックアップを取得します。

ですが、契約内容によってはバックアップがサポート対象外な場合もありますので注意が必要です。

2.手動でのバックアップ

WordPressのデフォルト機能を使ってファイルのバックアップを取得する方法もあります。

少し手間はかかりますが、慣れてしまえば簡単に取得できます。

また、サーバー側でのバックアップのような、プランでの制限がないので、

WordPressを使用していれば誰でもバックアップを取得できるところも嬉しいですよね。

しかし、バックアップを行う上で、自分のPCにすべてのデータを保存しておく必要があるため、

管理費用やメモリを消費してしまうのが大きなデメリットともいえるでしょう。

3.プラグインでのバックアップ

プラグインでのバックアップは主に、「BackWPup」や「All-in-One WP Migration」といった

バックアップ専用のプラグインを使用します。

プラグインでのバックアップは、

プラグインをインストールすれば完結するという点でも魅力的ですよね。

BackWPup

BackWPupのいいところは、1度設定してしまえば、

それ以降は定期的に自動でバックアップを取得してくれるという点です。

もしバックアップをする習慣がない人でも、自動で取得してくれるのはとても助かりますよね。

All-in-One WP Migration

All-in-One WP Migrationのいいところは、特段バックアップに関する知識がなくても

ボタン一つで簡単にバックアップを取得できるという点です。

これならバックアップがめんどくさいという方でも気軽に取得できるのではないでしょうか。


3種類のバックアップ方法をお伝えしてきましたが、

今回は、一番簡単なバックアップ取得方法ということで

2番目のプラグインでのバックアップ取得方法を解説していきたいと思います。

ではいこう!

プラグインでのバックアップ

BackWPupの設定

まずはBackWPupプラグインの導入から設定までを解説していきます。

「プラグイン」>「新規追加」からプラグインを追加していきます。

検索ボックスに「BackWPup」と入力し、「BackWPup」が出てきたら、

「今すぐインストール」をクリックし、有効化します。

有効化が完了したら、BackWPupタブが追加されます。

「BackWPup」>「新規ジョブを追加」からBackWPupの設定をしていきます。

「一般」タブから、バックアップファイルの形式と、保存方法を選択していきます。

ここではファイル破損によるバックアップ失敗のリスクが低い「Tar GZip」を選択します。

ファイルの保存方法は「フォルダーへバックアップ」を選択しましょう。

一般の設定が終わったら、「スケジュール」タブに移動します。

ジョブの開始方法で「WordPressのcron」を選択し、「スケジューラー」を毎日に設定しましょう。


時間に関しては、一日のバックアップを取得するため、

WordPressでの作業をしない時間帯に設定するのがいいでしょう。

「DBバックアップ」タブでは「バックアップファイルの圧縮」「GZip」を選択しましょう。

バックアップファイルが圧縮されていないと、容量が大きいままサーバー上で保管されるため、

容量逼迫により動作が重くなる可能性がありますので、

必ずバックアップファイルは圧縮するようにしましょう。

「宛先:フォルダー」タブではバックアップファイルを保存する宛先と

バックアップファイルの保存する数を指定します。


今回は宛先フォルダーはデフォルトの場所に設定してあります。

ファイル数で「7」を入力し、1週間分のバックアップファイルを保存して

1週間以前のファイルは自動削除されるように設定します。

すべての設定が完了したら、「変更を保存」をクリックしましょう。

これで毎日自動でバックアップが取得されるようになりました!

数日経過してみて

BackWPupを設定してから数日が経ちましたが、見事に毎日バックアップが取れていることがわかります。

これなら、バックアップを毎日とる手間も省けていいですよね。

以上が、BackWPupの導入から設定までの手順でした。

All-in-One WP Migrationの設定

All-in-One WP Migrationはボタン一つでバックアップを取得できるというところが嬉しいですね。

ここでは設定というよりは、バックアップの取得手順について説明していきます。


「プラグイン」>「新規追加」からプラグインを追加していきます。

検索ボックスに「All-in-One WP Migration」と入力し、

「今すぐインストール」をクリックしたら、有効化をします。

「All-in-One WP Migration」タブが追加されましたね。

「All-in-One WP Migration」>「エクスポート」に進み、

エクスポート先で「ファイル」を選択します。

エクスポートが自動で開始されます。

完了したらエクスポートしたファイルをダウンロードします。

「All-in-One WP Migration」>「バックアップ」

エクスポートしたバックアップファイルが取得されていることがわかります。

これで、ここからいつでも復元することができるようになりました。

以上が、All-in-One WP Migrationプラグインのバックアップ取得方法でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は一番簡単なバックアップ方法である、

「プラグインでのバックアップ方法」を解説していきました。

いざというときに備えてバックアップを定期的に取得することはとても大切です。

皆さんも今回の手順を参考にしながら、バックアップを取得してみてください。

ご視聴ありがとうございました。

それでは。

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