著作者:macrovector/出典:Freepik

最近よく聞くChatGPTってなに?どういうところで使われるの?
今回はこのような内容に答えていこうと思います。
・ChatGPTとはなにか?
・ChatGPTの仕組みと学習方法
・ChatGPTの利用料金
・ChatGPTの使い方
ChatGPTとはなにか?

著作者:macrovector/出典:Freepik
最近よく聞く「ChatGPT」
名前は聞いたことあるが、どんなことをするものなのか知らないという方が多いのではないでしょうか。
今回はせっかくなので、ChatGPTに「ChatGPT」とは何なのかを聞いてみましょう。

ChatGPTとはいわゆる自然対話型のAIツールで、こちらからの質問に対し回答を返してくれるといったツールになります。
ChatGPTに聞くっていう時点で察した方もいると思いますが(笑)

ChatGPTは文章生成能力が非常に高く、あらゆる質問にとても正確に答えてくれます。
また、質問だけでなく、文章や構成を考えてと言えば、高度な文章を出力してくれます。

まったく、すごい時代になりましたよね(笑)
他にもいろんな用途で使われています。
・チャットボットの開発 ・自動文章生成 ・マーケティングのための顧客分析 ・ゲーム開発における人工知能の実装 ・自然言語処理の研究や開発 ・ブログ記事の自動生成 ・顔文字やスタンプの自動生成
ChatGPTは今や様々なビジネスシーンで使用されており、アクティブユーザー数は2023年1月の時点で1億人を記録しました。
そんな今話題沸騰中のChatGPTの仕組みに迫っていきます

ChatGPTの仕組みと学習方法

簡単に図にするとこんな感じ。
ChatGPTは人間の自然言語を元に作られた、大規模言語モデル(Large Language Model: LLM)によって機能しています。
自然言語テキストの文脈に基づいて、テキストを生成するための言語モデルを学習することで、入力されたテキストから、単語の分布を予測し、適切な回答を返すことができます。
膨大なテキストデータを学習させることにより、あたかも人間と会話しているかのような返答が可能になっているのです。

ChatGPTの利用料金は?
項目 | 無料版 | 有料版(ChatGPT plus) |
利用料金 | 無料 | 月額20ドル(約2,600円) ※2023年4月現在 |
アクセス | アクセスが集中すると 使用できない場合がある | 高速◎ |
レスポンス速度 | 普通 | 早い |
無料版はAIチャットボットGPT-3.5を使用していますが、有料版のChatGPT PlusになるとGPT-4の先行利用が可能となります。
ChatGPTの使い方

Image by jcomp on Freepik
ChatGPTがどんなものなのかをある程度理解したところで、実際にChatGPTの使い方を解説していきます。
URLからChatGPTのサイトを開きます

「Try ChatGPT」をクリックします。

ここでアカウントを追加します。
自分のメールアドレスを入力し「Continue」をクリックします。

パスワードを入力し「Continue」をクリックします。
登録したメールアドレスに認証用URLが送信されるので、そのURLをクリックし登録を完了します。

これでChatGPTの登録は完了です。
赤枠からChatGPTとの会話を始めることができます。

全く別の項目でチャットを開始したい場合は、「+New Chat」から再度会話を開始することができます。
なお、ChatGPTに学習させた内容は、別のチャットには受け継がれないので注意が必要です。
上の画像で言うところの、「アフィリエイトについて」で学習した内容は「ChatGPTについて」には反映されないため、同じ内容を引き続き聞きたい場合は、同じように質問するか、同じチャット内で対話する必要があります。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はChatGPTの内容から使用方法までを見ていきました。
高度な対話型AIの登場により、ビジネスシーンや日常生活でもいろんな変化が出てくると思います。
皆さんも今からChatGPTについての理解を深めつつ、いろんな場面でChatGPTを活用してみてはいかがでしょうか。