著作者:pch.vector/出典:Freepik

WordPressを始めたけど、どのテーマを使っていいのかわからない!
WordPressを始める際に一番最初にあたる壁がこの「テーマ選定」のところだと思います。
WordPressテーマは、サイトの外観やレイアウト、機能性を決定する非常に重要な要素の一つで、適切なテーマを選ぶことで、サイトの使いやすさや見た目の美しさを向上させることができます。
不適切なテーマを選ぶと、サイトの機能性やレスポンシブ性の低下などが発生すると同時に、 SEO(検索エンジン最適化)にも影響を与えることがあります。
テーマの設計やコーディングが適切でない場合、検索エンジンにとってサイトが見つけにくくなったり、読み込み速度が遅くなったりすることがあるため、SEOに配慮したテーマ選びも必要になってくるのです。
また、WordPressテーマはセキュリティ上のリスクも伴い、セキュリティの脆弱なテーマを悪用して、サイトに侵入することがあるため、セキュリティの強固なテーマを選ぶことも大切です。
これらの理由を踏まえながら、最適なWordpressのテーマを紹介していきます。
・有料版テーマと無料版テーマの違い
・有料版と無料版のおすすめテーマ
有料版と無料版はどっちがいいの?

著作者:macrovector/出典:Freepik
有料版でも無料版でも、同じように収益化は可能!
コスト重視→無料版
機能重視→有料版
WordPressのテーマには有料版と無料版が存在します。
これからテーマを選ぶ人には、自分に合ったテーマが有料版に多いのか、それとも無料版の機能で十分なのかを見定める必要があります。
有料版と無料版の違いについて見ていきます。

機能性の差
機能性に関しては無料版より有料版の方が多機能の場合が多く、より高度な設定や機能を提供している場合が多いです。
たとえば、有料版のテーマにはカスタムウィジェットやプラグインの統合、アニメーション効果、スライダー、ポートフォリオなどの機能が追加されることがあります。
最近では無料版のテーマの機能性も上がってきており、テーマ自体にSEO対策が施されているようなテーマもあるため、
ブログを初めて運営していく際には無料版で始めてみるのも1つの手でしょう。
デザイン
有料版は、より洗練されたデザインやカスタマイズオプションが用意されていることがあります。一方、無料版はよりシンプルで基本的なデザインが多い傾向にあります。
サポート
有料版は、作者からのサポートが充実していることが多く、購入者専用のフォーラムやメールサポートなどが提供される場合があります。
一方、無料版は、作者が自主的にサポートを行うことはあまりなく、利用者同士のコミュニティやオンラインフォーラムでの情報交換が主な支援手段となることが多いです。
当ブログのように、無料ブログを運営する際にHow toをまとめたサイトを参考にする場合が多いです。
ライセンス
有料版は、ライセンスによって利用条件が定められている場合があり、利用にはライセンス料や著作権表示などの義務が生じることがあります。
一方、無料版は利用条件が緩やかで、利用制限や義務が少ない場合が多いです。
WordPressおすすめ有料テーマ5選

著作者:chikenbugagashenka/出典:Freepik
2023年に注目を集めているおすすめ有料テーマを5つ紹介します。
SWELL(スウェル)

項目 | 内容 |
名前 | SWELL(スウェル) |
料金 | 17,600円 |
使いやすさ | ◎ |
機能の多さ | ◎ |
表示速度 | ◎ |
有料テーマといったら「SWELL」というくらい、今一番人気のテーマです。
SWELLはGutenbergに対応しており、HTMLやCSSの知識がなくても、直感的な操作で記事を作成することができるので、サイトの装飾やリンクの作成などは初心者でも簡単に行うことができます。
また、更新も頻繁に行われており、セキュリティ面や表示の速さなども選ばれる理由の1つと言えるでしょう。
価格はほかの有料テーマと比べて比較的高めですが、価格故の機能が備わっているため、作業の効率化にこだわりたい方にはとてもおすすめとなっております。
JIN

項目 | 内容 |
名前 | JIN |
料金 | 14,800円 |
使いやすさ | ○ |
機能の多さ | ◎ |
表示速度 | △ |
JINはブログアフィリエイトをやる方にはおすすめのテーマとなっており、SEO対策はもちろんのこと、広告管理がしやすい点も人気の理由です。
スマートフォンやタブレットなど、様々なデバイスでの閲覧に対応したレスポンシブデザインを採用しているため、モバイルページの最適表示も自動で行ってくれます。
SANGO

項目 | 内容 |
名前 | SANGO |
料金 | 11,000円 |
使いやすさ | ◎ |
機能の多さ | ◎ |
表示速度 | ○ |
Webメディアの「サルワカ」が開発したWordpress有料テーマで、サイトのデザインが人気の理由で、記事とサイドバーが独立しているため、見やすいサイトを作成することができます。
また、SANGOの公式がSANGOカスタマイズガイドが充実しているため、初心者にもやさしいサポート体制が整っていることも魅力の1つと言えるでしょう。
初期設定ガイドがあるため、1人でもサイトを構築することが可能です。
AFFINGER6

項目 | 内容 |
名前 | AFFINGER6 |
料金 | 14,800円 |
使いやすさ | ◎ |
機能の多さ | ◎ |
表示速度 | ○ |
AFFINGER6は多数のアイコンと枠線付きの様々な種類のブロックがデフォルトで搭載されているのが魅力の1つです。
デザイン面での機能も豊富なことから、ユーザの印象に残るサイトが作れるのも人気の理由でしょう。
AFFINGER6を使ったサイトは、比較的クールな印象のサイトが多いです。
MERIL

項目 | 内容 |
名前 | MERIL |
料金 | 7,800円 |
使いやすさ | ◎ |
機能の多さ | ○ |
表示速度 | ○ |
MELIRは推奨プラグインを一括でインストールでき、初期設定が楽です。
また、機能がシンプルで、記事作成に集中できるといった点で、初心者にもおすすめのプラグインになっています。
有料テーマの中での圧倒的なコストパフォーマンスも初心者にとってはありがたい点と言えますね。
WordPressおすすめ無料テーマ5選

著作者:chikenbugagashenka/出典:Freepik
次に2023年人気の無料テーマについて紹介していきます。
Cocoon

項目 | 内容 |
名前 | Cocoon |
料金 | 無料 |
使いやすさ | ○ |
機能の多さ | ◎ |
表示速度 | ◎ |
Cocooは無料テーマの中でもとても人気の高いテーマで、機能面やデザイン面でも有料テーマに負けず劣らずの性能を持っています。
SEO対策もしっかりと行われていて表示速度に関しても、無料テーマの中では1位2位を争うほどです。
また、人気のテーマということもあり、たくさんのブロガーがHow to記事を書いているので、初期設定から運営までわからないことは調べたら大体出てきます。(笑)
当ブログもCocoonのテーマを使用して作られており、機能面やデザイン面では大変満足しております。
Xeory Base

項目 | 内容 |
名前 | Xeory Base |
料金 | 無料 |
使いやすさ | ○ |
機能の多さ | ◎ |
表示速度 | ○ |
SEOで有名なバズ部さんが作成されているので、SEO対策の面ではとても定評のあるテーマになっております。
また、CTA機能と言って、記事の最後に自社サービスへの誘導コンテンツを配置できるので、ブログアフィリエイトを行う方にとってはありがたいですよね。
使い方マニュアルも搭載されているため、初心者でも安心して運営することができます。
Lightning

項目 | 内容 |
名前 | Lightning |
料金 | 無料 |
使いやすさ | ○ |
機能の多さ | ◎ |
表示速度 | ○ |
Lightningは「ベクトレ」と呼ばれるオンライントレーニングサイトで、使用方法を動画で解説してくれているので、初心者でも迷わずに操作できる点が魅力の1つです。
また、SNSとの連携や、広告の表示などのプラグインも搭載されているため、機能面ではとても優秀なプラグインとなっています。
サイトマップの自動出力もできるため、Googleアドセンスの登録にも向いています。
Luxeritas(ルクセリタス)

項目 | 内容 |
名前 | Luxeritas(ルクセリタス) |
料金 | 無料 |
使いやすさ | ◎ |
機能の多さ | ○ |
表示速度 | ◎ |
特徴として、サイトのバリアフリー化がなされているテーマで、role属性というものを使用すると音声読み上げ機能が使えるなど、目が見えない方に取ってもやさしいサイトを作成することができます。
サイトの表示速度も速く、SEO対策としては無料テーマの中でもかなり機能の高いテーマです。
Simple Melody

項目 | 内容 |
名前 | Simple Melody |
料金 | 無料 |
使いやすさ | ◎ |
機能の多さ | ○ |
表示速度 | ○ |
ポートフォリオサイトを作成する際におすすめのテーマで、サイトとしては画像メインのシンプルなサイトを作成することができます。
画像に動きをつけられるので、おしゃれなポートフォリオサイトを作成するときにはチェックしたいテーマです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
WordPressのテーマはブログ柱となりますので、是非自分に合ったテーマを探してみてはいかがでしょうか。